今年の「終戦の日」にもこの一冊、『戦争めし2』(魚乃目三太)
魚乃目三太さんの戦争×食漫画『戦争めし』第2巻読みました!

……と言っても、実は出てすぐ購入してたのデスが、去年と同様
終戦の日の記事にしたくて、レビューは後回しにしていたのデス。
昨年の記事: https://yuya2001.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-cd07.html
今巻は「肉じゃが誕生秘話」「戦艦大和のオムライス」みたいな
ほっこりする話や(まぁ「大和」はオチのとこが切ないのデスけど)、

「出兵前夜の善哉」みたいな母親の愛情が胸にしみ渡るいい話、
「東京大空襲と鰻」「占領下の黒糖焼酎」のような誕生秘話も
いつもながら良い味を出しているのデスが、でもそこはやっぱ、

「真夏のおでん」「比島の味噌汁」のような戦地を舞台にした話に
すごく胸を打たれたよ。前も書いたケド、うちは祖父が南方で戦病死
してるから、こんなの読まされたら泣けちゃうよ、そりゃ!(;ω;)

戦争物としては異色である「食」をテーマにしているからこそ、そこには
実際に自分たちと同じ「人」がいて、「日常」があって、泣いて笑って
そして死んでいったんだ、って思いが胸にこみ上げるんだよね……
中でも特に胸打たれたのは、「比島」で生き残った主人公たちが戦死した
兵隊たちの最後の手紙を遺族に伝えて回るトコで、字が書けなかった
兵士のかわりに、「私の分も長生きしてください…あなたの息子」と

想いを伝えるシーン。それは嘘ではあるケド、でも決して嘘じゃない。
死んでいった兵士達が最後に残した心からの想いであったと思います。
ボクの曾祖母も曾祖父も長生きをしました。そして未亡人となった祖母は
今103歳です。このエピソードを通じ、改めてそこに亡き祖父の想いを
感じることができました。魚乃目先生、ありがとうございました!
次巻にはどんな物語を読ませていただけるか、楽しみにしています。































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