天使隊を襲うクマン騎兵団の残忍なる魔手！『乙女戦争』（大西巷一）第６巻、発売！

１５世紀の中欧で起こったフス戦争を舞台に、少女兵士シャールカの

壮絶な戦いを描く大西巷一先生の『乙女戦争』最新第６巻が発売！！

重要な戦略拠点であるクトナー・ホラを攻略したヤン・ジシュカたちに

カトリック派十字軍の新たな敵が迫る！　無敵のワゴンブルクを

打ち破り、フス派の先鋒隊を壊滅させたその恐るべき敵の名は－－！　

「クマーン☆」騎兵とかボケてる場合じゃねぇ！Σ(・ω・)（笑）

ちなみに「クマン」は「黄色」で東方の騎馬民族の末裔とのことデスｗ

いや名前こそちょっと可愛いデスが、めっちゃ強くて残忍な彼らと、同じく

「ピーポちゃん」（笑）とあだ名は可愛い名将フィリポ・スコラーリの猛攻に

籠城を強いられたフス派は大ピンチ！！　更にジェリフスキー神父が、

　

実にいらんことして（苦笑）カトリック派市民の反感までを買ってしまい、

いやホント、宗教戦争だけにフス派もフス派で大概頭おかしいよなぁ……(^_^;)

善戦むなしくクトナー・ホラは陥落……何とか脱出には成功したものの

追撃を受けながらの雪道の敗走に、ついに万策尽きたジェシカは

何と十字軍への寝返りを宣言！　果たしてその真意は……！？

　

という、これまで押せ押せ！だったフス派が一転劣勢に回ったことで

激動の展開が続いた本巻なのデスが、でも何より衝撃だったのが－－

シャールカが全く脱がなかった…だと！？Σ（ﾟдﾟlll）（笑）

連載６巻まで来て初の異常事態に驚きと戸惑いを隠せませんよ！！ｗ

まぁガブリエラの死ですっかり意気消沈しちゃってたのと（可哀相…）

前巻でもう脱ぎ放題に脱いでたその反動だとは思うのデスが（笑）

前巻感想（笑）：http://yuya2001.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-e8a8.html 

でも「シャールカが立ち直るまではあたしたちががんばるわ！」とばかりに

他のみんなががんばってたのはホント心温まる光景デシた……（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　こういうのも「史実」なんですよね？？（笑）

クマン騎兵に捕まって奴隷にされちゃった天使隊のみんなも、色々と

身体を張って頑張ってくれてたしね☆　リアル騎乗位とかすごーい♪

いやもうこんな風にでも言わないとあまりに可哀相すぎてなぁ……(;´_`;)

それにしてもけっこう序盤から顔出しはしてた天使隊のメンバーが、

（なお、フランチシュカやモニカの初登場（モブだけどね）は１巻第４話のはず）

こうしてさらし者にされてる姿を見るのは、激昂して飛び出しちゃう

若者たちならずともなかなか感慨無量なものがあるよな……と(^_^;)

　

まぁでもそのおかげ（？）でこれまでちょい役だったフランチシュカとか

クマンの姫君との関わりで大きな役目に抜擢されそうな感じデスが、

そんなことよりとりあえず生きて帰って欲しい……って感じだよ！(T_T)

……と、そんな風に他の天使隊のみんなががんばってくれる中で

なお、リョナ部門についてはサーラちゃんががんばってくれてました！（苦笑）

２巻で目の前で焼け死なれ、トラウマの一つになってたターニャに

そっくりな妹クローニャの愛の鉄拳で立ち直ったシャールカ！

さぁ！ここから「天使」のシャールカが起こす奇跡が楽しみだよ！！

果たしてシャールカは壊滅寸前のフス派を救うことができるのか？？

それともクマン騎兵に捕まって次はシャールカが今巻分もまとめて

酷い目に逢うのか！？目が離せないよね、大西先生だし！ｗ

寝返りを示唆したジェシカの真意も含め、どうなる第７巻！？

PS

……でも、今回実にGJ！な働きをし、またその元気さでターニャや

ガブリエラの抜けた穴を埋めてくれそうなクローニャちゃんデスが、

どうせまたいつかシャールカを更に精神的に追い込むために、

この子も悲惨な最期を……まぁ仕方ないよね、大西先生だし！ｗ