続続続・女の子の日にこんな記事:純白のサブミッションエンジェル推参!『爆骨少女ギリギリぷりん』(柴山薫)
3月3日と言えば、おひな祭りヽ(=´▽`=)ノ
でもボクは男の子だし、子供も男の子だしで
四季の歳時記を愛するボクといえども
昔からとんと関係がありません(-∀-)
←あ、でも奥さんへのお土産に「雛あられ」は買いました♪
ですが、そんな「ひな祭り」といえば
当「あそコロ♪」的には別の意味で「女の子の日」!
昨年の「パラダイス学園」記事なんかはもう
通年最高アクセスをたたき出す(笑)などの
超人気記事になったのデスが(^_^;)
http://yuya2001.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-8e84.html
まさか「パラダイス学園」のYAHOO!検索TOPになろうとは(苦笑)
前回、前々回が「月刊マガジン」系だったので、
第三弾の今回はライバルの「月刊ジャンプ」系!
でも「月ジャン」は2007年に休刊しちゃったケドな(-∀-。)
「月マガ」ほどのインパクトはありませんでしたが、
まぁみやすのんき先生の『やるっきゃ騎士』は
いくら何でもやりすぎでしたケド(苦笑)
少年ジャンプ系らしい伝奇バトル作品や、
青春スポーツものなどの中にすこーし
お色気を入れるという作品の数々で
人気を博したものデス♪(〃∇〃)
黒岩よしひろ先生についての記事はこちら☆
http://yuya2001.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-4a8b.html
その後者のスポーツ系ちょいエ○の中で
個人的に一番印象に残ってるのは、
柴山薫先生の単行本デビュー作であり
代表作でもある『ライバル』(全14巻)!
でもこの漫画、絵柄の可愛さもあって
ついついヒロイン羽美ちゃんの
お約束なお色気シーンにばかり
目がいきがちですが(〃'ω')(笑)
実は全編通してはそんなに多いわけで無く、
基本的にはこう見えてもこの作品、
かなり真面目なボクシング漫画デス!
最終巻の姫野との激闘なんて
ホントすっごく熱いしね!(>_<)
その後の結婚式ENDも良かったケドね(´ω`)
でも『ライバル』連載終了後は『サファイア』や
テニス漫画の『チャラ!』などを発表した
柴山先生デスが、相変わらずお色気入りなのに
それぞれ全1巻、全2巻と人気が振るわず、
起死回生とばかりにH8年に連載開始したのが、
この『爆骨少女ギリギリぷりん』!
ということで、実に長い前置きデシたが(笑)
ここからは原則、女性読者さんお断り!(Φ∀Φ)
男の子だけどうぞー☆(笑)
あ、でもあくまで少年誌連載の一般作デスよ!
ということで「柴山先生も吹っ切れた!」
というこの言葉がまさにぴったりの(笑)
本作『爆骨少女ギリギリぷりん』デスが、
この作品の何が凄いってもちろん
まずタイトルからして凄い(笑)
だって『ライバル』『サファイア』『チャラ!』と来て
あと処女作の『大地がゆく!』(空手漫画)ってのも。
『ギリギリぷりん』デスよ(爆笑)
しかも「爆骨少女」w
ホント一度聞いたら忘れられないインパクトだよ!
ちなみにその名の由来は
別にヒロインの白鳥萌留が
毎回毎回バトルで衣装を剥がれて
少年誌ギリギリな格好に
なるから……というわけではなく(笑)
得意のサブミッションをしかけると、
相手の関節がギリギリと
悲鳴を上げると同時に--
その柔らかに育ったボディが
ぷりんぷりん当たるからというw
ホント、馬鹿すぎだよ!( ゚д゚)(笑)
ちなみに本人の自称は「ホワイティスワン」デス。
誰もその名では呼ばないケドw
そして設定ももちろん馬鹿すぎで(笑)
芸能界・映画界・スポーツ界に力を及ぼす
「スター養成」学校である
私立マルチメディア学園を舞台に、
芸能コースの美少女を相手に
学園のダメな先生たちが
セクハラの限りを尽くすという
そんだけだよ!( ゚д゚)(笑)
←特にこの覆面校長がダメすぎw
そしてそんな先生達の野望を阻むのが
本当はプロレス養成コースを志望していたのに
「可愛いから」という校長の一存で(笑)
芸能コースに入学することになった
ヒロイン・白鳥萌留ちゃんで、
セクハラの被害に泣く女の子のため
自慢のサブミッションを駆使して
悪のセクハラ教師達を懲らしめるため
がんばるのデス!(`・ω・´)
自分もセクハラされながら!(笑)
ちなみにここらのノリは同じく
「月ジャン」作品な永井豪先生の
『けっこう仮面』への
オマージュだよな!(Φ∀Φ)
先生たちのセクハラ行為の被害にあうのは
まぁ基本設定なので仕方ないのデスが(笑)
裸に剥かれてしまうという
むっはー(;゚∀゚)=3
な展開もとにかく満載なのが
ホント素敵だよ!(笑)
でもそんな目に遭わされながらも最後は
サブミッションを極めて悪を倒す
ぷりんちゃんのカッコ良さがたまらないよね!
ああ、ボクもこんな関節技なら
かけてもらいたいというか!(笑)
あと、変身してない時の萌留ちゃんも
可愛いんだよな♪(´▽`*)
重度のプロレス馬鹿だケドw
でも中身は年相応の純情な女の子で
同士的存在の武太くんとの恋愛模様も
微笑ましくてとてもいいよね(>_<)
まぁそんな萌留ちゃんが「ぷりん」になって
えっちぃ目にあいまくるのがまたいいんだけどさw
ということでプロレス×お色気×馬鹿と
男の子の大好物が3拍子そろった快作なのデスが、
『ライバル』と違って入手困難なんだよなぁ
なので未読の方は中古屋とかで見つけたら
即買いするといいと思うよ!(`・ω・´)(笑)
PS
あ、あと柴山作品といえば、なにげに
『ライバル番外編』が好きデス(笑)
何とびっくりの時代劇なのデスが
正直、本編よりこっちの方が好きw
独立作品としても充分面白いデス!
なにせお色系要素はもちろん
銭形平助とネズミ小娘お羽美の
夫婦ものとしても微笑ましいし、
あと志次美ちゃんの扮する
「ハチベー」が可愛いんだよな!(笑)
読み切り版の『ライバル』や
番外編も載ってるのもお得♪
こちらは『ぷりん』とちがって
比較的入手しやすいので
ぜひどうぞーヽ(=´▽`=)ノ
PS2
なお、柴山薫先生デスが2007年に
急性心不全により42歳で急逝され(T_T)
もう新作を読むことはできません……
ちなみにwikiによると去年のコミケでは
親交のあった漫画家さんたちが
7回忌として柴山先生追悼本を出されたとか……
うわぁぁ今回初めて知ったケド
これは通販で買わなきゃ!(>_<)
http://blog.livedoor.jp/shibatui/
なお、柴山先生は晩年は
成人向けの作品を発表したり
あの「コミックヴァルキリー」でも
連載されてた模様!Σ(・ω・)
ここらもまた読んでみたいなぁ……!
※付記(4/14)
柴山先生の関連記事書きましたー!
こちらもあわせてぜひどうぞ(>_<)
http://yuya2001.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-fa5e.html
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コメント
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初めまして。検索によりたどり着きました。よろしくお願いいたします。
「ギリギリぷりん」、懐かしいです!私この漫画には中学くらいの頃本当に「お世話に」なりましたから(生々しくてすみません)。
この漫画、ストーリーの作品に占めるウエイトの低いこと低いこと…。高橋源一郎の小説に「AVもまたいちおう作品であり、物語がある以上、主演の他に登場人物がいて、たとえば、上司との不倫に悩むOLがラブホテルでいいことをした後、家に帰って来て、お前どうしてそんなに毎晩遅いの、うるさいわねお母さ関係ないでしょほっといてよというシーンがあり、誰も注目したことはなかったが、そこには「お母さん」が存在しなければならなかったのだ」という一節がありましたけど、この漫画のストーリーの必要性ってまさにそんな感じなんですよね。
しかしながら薄いストーリー、高い実用性。なので今私はこの漫画に対し「淡々と自分の仕事をこなす中継ぎ投手」を見ているかのような潔さを感じるのですね。
それゆえ、物語の中でプロレスコースのエース格の女の子(大減量に成功した風情の)に主人公の子が「今度は戦士としてあいまみえよう」みたいなことを言っていたのを見た時そのセリフが果てしなく上滑りに見えたものです。(結局この漫画で一番価値があるのは女の子が脱ぐとこでないかい?的な感情ですね)
それにしても、現在女子プロレスの低迷は眼を覆わんばかり、という状況にあって主人公の子やプロレスコースのエース格の女の子(プロレスに夢見すぎてるのではないかと心配になる感じの)はどうなったのだろう、と他人事ながら心配になる感じです。
柴山先生の早世が惜しまれるところですね。
それでは、長文乱文失礼しました。
投稿: ノエルザブレイヴ | 2013年4月 6日 (土) 00時26分
ノエルザブレイヴさん初めまして!
なのにこんなに遅レスですみません(^_^;)(苦笑)
まぁきっと柴山先生自身はホントは物語描きたい人だったんでしょうねー
「ライバル」なんかも冷静に読み直せばエッチシーンは序盤ぐらいで後は真面目なボクシング漫画だし。
だから短命連載が続く中で吹っ切ったつもりの「ぷりん」でも人気が出だすと血が騒ぎ出したんじゃ無いかと(笑)
なお明日は柴山先生のご命日ということで、また関連記事を書こうかと思っています。
よろしければまたそちらもお読みくださいませm(_ _)m
投稿: 優パパ★ | 2013年4月13日 (土) 00時39分